■□■□ MICKYの現地レポート ■□■□
1月21日にフランス・バルディゼールで予定されていた男子ワールドカップ・スーパーコンビは、濃い霧と強風のためキャンセルとなった。ワールドカップは、また1つレースを積み残す形となってしまった。
次戦のオーストリア・キッツビューエルでのレース、伝統のハーネンカムレースも、「開催可能」という発表こそされているものの、実際には厳しいという情報だ。
ヨーロッパの暖冬は、ワールドカップにかつてないほど厳しい現実を突きつけている。現在、ヨーロッパは再び『暴風雨』の雲に包まれている。キッツビューエルのレースは、滑降とスーパーGのコースが作れずにキャンセルが決まった。
現在、FISが公式発表したアイデアは、スラロームを土、日曜日に2連戦で行うというものだ。しかし、キッツビューエルのスラロームコースは、雪付きの悪い場所だ。果たして2戦も行えるほど、コース作りができるのかどうか、わからない。ひとまず、明後日にキッツビューエルに行き、コースを自分の目で確認する必要がありそうだ。
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