オリンピックだけで7つのメダルを獲得している、“Mr.メダリスト”、チェティル・アンドレ・オーモット(NOR)は、2月12日に行われた男子滑降で左膝を負傷。前回大会(ソルトレイクシティ大会)では金メダルを獲得している男子複合は、欠場する可能性が高くなってきた。
オーモットは、12日の滑降では、アグレッシブな滑りでメダル獲得に十分な滑りを行ったものの、最後のパートで失速して4位と、僅かの差でメダルを逃している。この滑りを行った際に、膝を痛めたという。
オーモットは休養の後に、18日土曜日に行われるスーパーGで復帰する予定だが、怪我の状態によっては、このまま帰国する可能性もある。
オーモットはアルペンスキー至上、最強のメダルハンターとして知られ、これまで4回のオリンピックに出場、7個のメダル(92アルベールビル/スーパーG:金・大回転:銅、94リレハンメル/滑降:銀、スーパーG:銅、複合:銀、ソルトレイクシティ/スーパーG:金、複合:金)を獲得している。
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