ワールドカップ女子スラローム第2戦がチェコのSpindleruv Mlynで行われ、アニャ・パーソン(SWE)が優勝。アスペンに続いて、ヤニツァ・コスタリッチ(CRO)を2位に従えて連勝した。
1本目ラップタイムタイムを奪ったパーソンは、2本目にコスタリッチの猛追を受けたものの、1本目の貯金が大きく悠々の逃げ切りを果たした。コスタリッチは逆に、またしても逃げ切りを許してしまった。
2人の強さは抜きんでている。3位のマルリス・シルト(AUT)とコスタリッチの差は、0.78秒、さらに3位と4位(アンネマリー・ゲルク:GER)の差は、0.64秒と、上位陣は力の差が大きい。
今シーズンも、技術系種目はアニャ&ヤニツァのサロモン女王コンビの独壇場となりそうだ。
なお、日本からは3選手が出場したが、広井法代(アルビレックス新潟)は33位、星瑞枝(日体大)は59位、柏木久美子(SW苗場スキーアカデミー)は62位で、それぞれ2本目に進出できなかった。
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