2月25日、ドイツのガルミッシュ・パルテンキルヘンでワールドカップ男子スラローム第8戦が行なわれ、オーレ世界選手権スラロームの金メダリスト、オーストリアのマリオ・マットが優勝した。
2位には、地元ガルミッシュ出身のフェリックス・ノイロイターが入り、訪れた観客を喜ばせた。3位にはベンジャミン・ライヒ(28歳)が入った。
日本勢は佐々木明(グローバル)と湯浅直樹(アルペン)が出場。佐々木は1本目に転倒して2本目に進出できなかった。一方の湯浅は、1本目29位で今季初の2本目進出、2本目に失敗して順位を上げることはできなかったが、29位で今季初のポイントゲットとなった。
佐々木はこれで、種目別24位。25位以内しか出場できない最終戦の出場が微妙になってきた。残るレースはあと一戦、ここでポイントを獲得できないと、最終戦出場は厳しい。
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