スキーレーサーフォトサービス


フォトサービスって?


2007 大会一覧


2006 大会一覧


2005 大会一覧


フォト検索


買い物かご


利用方法

お問い合わせ


ホーム


デイサービス開設と集客
低料金高品質の税理士

ゴルフ大会写真販売サイト「Golfoto.net」



縁起堂本舗/開運・健康・身体安全・お守り・ストラップ


サイトマップ プライバシー

   

ブラルドーネ、久々の一発でGS制覇。男子W杯GS 男子大回転第1戦ビーバークリーク

大会名:男子大回転第1戦ビーバークリーク 開催地:ビーバークリーク (USA)
日程:2006年12月02日 種目:大回転

◆◇◆ MICKYの現地レポート ◆◇◆

 男子大回転も、晴天に恵まれた。晴天となると、標高の高いこのビーバークリークはとにかく寒い。今日も肌を刺すような冷気の中、レースは開始された。

 1本目はあまり振ってない簡単なセットが立った。トップから1秒以内に13人が入る混戦模様で、勝負は2本目の滑りいかん、という形になった。それにしても、オーストリアの不調が目立つのが、この北米シリーズだ。1本目の結果でベストテンに入れたのは、スラローマーのライナー・シェンフェルダーが6位にいるだけで、他はまったく歯が立たない状況。頼みのベンジャミン・ライヒは上部の急斜面で失敗し、1秒01も遅れてしまい13位と出遅れてしまった。なお、1本目のベストタイムは、前日の滑降の勢いをそのまま持ち込んだボディ・ミラー(USA)だった。

 しかし、先に述べたように、タイム差はほとんどない。こうしたクロスゲームでは、失敗が勝負を左右することになる。1本目ラップのミラーは2本目、急斜面の入り口で、文字通り“飛んで”しまった。なんとかコースには復帰できたものの、大きくラインがあふれてしまった。スピードも明らかに落ちてしまい、連勝とはいかなかった(最終的には12位)。

 優勝したのはイタリアのマッシミリアーノ・ブラルドーネ。表彰台の常連の選手なだけに、もっと勝っていても不思議ではないが、意外にもようやく2勝目。「イタリアのGSチームは今、ドリームチームだ」と言うブラルドーネだが、そのドリームチームをしても、先のオリンピックでは散々だったことは記憶に新しい。速さ以上に強さが、今後の課題だろうか?

 2本目、流れるような滑りで、ほぼノーミスでコースを攻略したのがアクセル・ルンド・スピンダル。ラップタイムを獲得してトータル2位。スーパーコンビに続いてポイントを稼ぎ、現在総合トップにいる。昨年総合2位から、さらに上を期待できる状況だ。オーモット、チュースの黄金時代を引き継ぐ選手として期待される。

 ただし、スピンダルはいつもシーズン前半は調子が良いものの、中盤以降に息切れする傾向にある。今の調子を維持できれば、オーバーオールタイトル争いでベンジャミン・ライヒやボディ・ミラーと真っ向勝負できるだろう。

 3位はテッド・リゲティ(USA)が入った。「今年はGSでブレイクか?」という言葉も聞かれたが、去年すでにヨンピョンで大きな驚きを与えている。いずれにしても、目の離せない選手である。

 前日2位だったディディエ・キュシュ(SUI)は4位。マテリアルチェンジ効果だろうか、現在総合2位と、素晴らしく好調である




No. Bib. Name Nat 1st 2nd Total
1 4 BLARDONE Massimiliano ITA 1:15.48 1:12.40 2:27.88
2 8 SVINDAL Aksel Lund NOR 1:16.24 1:11.68 2:27.92
3 9 LIGETY Ted USA 1:15.88 1:12.07 2:27.95
4 23 CUCHE Didier SUI 1:15.82 1:12.64 2:28.46
5 17 DEFAGO Didier SUI 1:16.14 1:12.51 2:28.65
6 1 SIMONCELLI Davide ITA 1:15.96 1:12.70 2:28.66
7 6 PALANDER Kalle FIN 1:15.63 1:13.13 2:28.76
8 11 SCHOENFELDER Rainer AUT 1:15.95 1:12.83 2:28.78
9 5 BOURQUE Francois CAN 1:16.29 1:12.52 2:28.81
10 2 MAIER Hermann AUT 1:16.00 1:12.90 2:28.90
11 7 RAICH Benjamin AUT 1:16.40 1:12.55 2:28.95
12 12 MILLER Bode USA 1:15.39 1:13.60 2:28.99
13 18 ROCCA Giorgio ITA 1:16.20 1:13.22 2:29.42
14 3 GRANDI Thomas CAN 1:16.82 1:12.71 2:29.53
15 43 ROBERTO Alessandro ITA 1:17.32 1:12.40 2:29.72
16 39 MISSILLIER Steve FRA 1:17.92 1:11.83 2:29.75
17 22 MATT Mario AUT 1:17.14 1:12.67 2:29.81
18 14 GOERGL Stephan AUT 1:17.00 1:12.84 2:29.84
19 26 GRUBER Christoph AUT 1:16.91 1:13.11 2:30.02
20 24 MOELGG Manfred ITA 1:17.31 1:12.82 2:30.13
21 62 LARSSON Markus SWE 1:17.94 1:12.22 2:30.16
22 40 NEUREUTHER Felix GER 1:17.63 1:12.56 2:30.19
23 21 SCHIEPPATI Alberto ITA 1:16.58 1:13.66 2:30.24
24 31 WALCHHOFER Michael AUT 1:17.21 1:13.27 2:30.48
25 25 BECHTER Patrick AUT 1:17.19 1:13.43 2:30.62
26 27 ALBRECHT Daniel SUI 1:17.84 1:12.91 2:30.75
27 29 COCHRAN Jimmy USA 1:17.65 1:13.22 2:30.87
28 28 GORZA Ales SLO 1:17.06 1:13.87 2:30.93
29 36 GUFLER Michael ITA 1:17.88 1:13.55 2:31.43
30 52 FREY Thomas FRA 1:17.86 1:13.62 2:31.48


関連記事

03月18日:ライヒ優勝も、総合はスヴィンダルが獲得! 男子SL
03月17日:スヴィンダル3連勝で遂にライヒを逆転。男子大回転
03月15日:スヴィンダル連勝、ライヒ2位でデッドヒート! 男子SG
03月14日:スヴィンダル優勝、総合トップのライヒを猛追。男子滑降
03月11日:ハンス・グルッガー今季初勝利。
03月10日:キュシュ3年ぶりの勝利で滑降種目別優勝決める
03月09日:ライヒ、スーパーコンビ勝利。今季5勝目で総合見えたか
03月04日:マット連勝、佐々木は7位で最終戦へ。男子SL
03月03日:ライヒ今季4勝目、種目別総合でもトップへ。男子GS
02月25日:マット今季SL初勝利、湯浅が初ポイントゲット。男子SL


この記事に対してのコメント
題名:
名前:
コメント:
スパム防止: 2016のオリンピックの開催候補地は? 東京 西京 南京 北京

※誹謗中傷、広告宣伝、その他、記事に関係のない書き込みはご遠慮ください。
※以上のような書き込みが認められた場合は、勝手ながら削除させていただきます。
※運営上、IPアドレスの確認を行っております。また、プロキシ経由での書き込みは行えません。


Powered By 映像と音楽のショッピングカート
NU-FACE SHOPPING SQUARE PHOTO&MUSIC v1.0

Copyright (C) 2005 SKI RACER PHOTO SERVICE All rights reserved.