2月8日、男子スーパーコンビが行われ、スイス期待の若手、ダニエル・アルブレヒドが制した。アルブレヒドは、ワールドカップを含めて世界のトップシーンで優勝したのはこれが始めて。表彰台も、まだ経験したことのない選手だ。
これまでのベストリザルトは、昨年のトリノ五輪でのコンビ4位、また今シーズンのビーバークリークでのスラローム4位がある。
レースは、滑降とスラローム1本ずつのスーパーコンビ方式で行われ、アルブレヒドは滑降で6位、スラロームで5位と、両種目ともタイムを揃えての優勝だった。
2位にはベンジャミン・ライヒが続いた。スラロームでラップタイムを奪い、猛追したものの、滑降の遅れ(12位)を取り戻せなかった。
3位には、スイスの彗星スラローマー、マーク・ベルトッドが続いた
滑降でラップタイムだったボディ・ミラー(USA)は、スラロームでタイムが伸びずに(20位)、6位入賞に留まった。
なお、日本からは佐々木明が出場したが、得意のスラロームで失敗して、完走者の中で最下位の36位に終わった。
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