約5ヶ月の長期間に渡って繰り広げられてきたワールドカップ、その最終戦オーレ、男子スーパーGは、ボディ・ミラー(USA)が、12月のビーバークリーク大回転以来の優勝を遂げた。2位にはダロン・ラルベス(USA)が入り、やはりビーバークリーク以来のワンツーフィニッシュとなった。
種目別優勝争いは、このレースで大きく動いた。このレースを迎えるまでトップに立っていた、ヘルマン・マイヤー(AUT)を、ノルウェーの若きオールラウンダー、アクセル・ルンド・スヴィンダル(NOR)が逆転。このレース、ヘルマンは4位と決して悪くはなかったが、スヴィンダルが3位に入って、ほんの僅か2ポイント上回ってクリスタルトロフィを獲得した。
なお、種目別3位には、このレースで2位に入ったダロン・ラルベスが浮上して獲得した。
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