男子大回転第4戦がスロベニアのクラニスカゴラで行われ、これまで勝てそうで勝てない戦いを続けていたベンジャミン・ライヒが、ようやく初勝利を挙げた。1本目ラップタイムから悠々野の逃げ切り、2位に1秒の差をつけての完全勝利だった。
2位には、前戦優勝のバッシミリアーノ・ブラドンネ(ITA)、3位にはトーマス・グランディ(CAN)が続いた。
ボディー・ミラー(USA)は1本目5位だったが、2本目に途中棄権した。またヘルマン・マイヤー(AUT)も1本目2位だったが2本目に途中棄権した。
また、このレースにスラロームで好調のジョルジョ・ロッカ(ITA)が出場し21でフィニッシュ、久しぶりに大回転でポイントを獲得した。
日本からは佐々木明(ガーラ湯沢)が出場したが、48位で2本目に進出できなかった。
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