伝統の「トレ・トレ」コースで行われた、男子スラローム第2戦マドンナ・ディ・カンピロオ大会は、地元ジョルジョ・ロッカが優勝。開幕から2連勝を飾った。
1本目、ラップを奪ったのは、ビーバークリークに続いてベンジャミン・ライヒ(AUT)。ロッカは0.27秒遅れの3位だったが、2本目に圧倒的なラップタイムで逆転した。2位にはベンジャミン・ライヒ、3位にはカーレ・パランダー(FIN)が続いた。
日本からは佐々木明(ガーラ湯沢)、皆川賢太郎(アルビレックス新潟)、湯浅直樹(北海道東海大)、岡田利修(天山スキークラブ)が出場。佐々木は14位(1本目は13位)、皆川は22位(1本目は16位)に終わった。湯浅は1本目旗門不通過、岡田は1本目途中棄権だった。
また、長野オリンピックの金メダリスト、ハンス・ペーター・ブロース(NOR)がゼッケン70番から13位に飛び込む健闘を見せた。
|