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皆川賢太郎、自己最高の4位! ロッカは怒涛の5連勝 男子スラローム第5戦ウェンゲン

大会名:男子スラローム第5戦ウェンゲン 開催地:ウェンゲン(SUI)
日程:2006年01月15日 種目:スラローム

 “世界一難しいスラロームコース”と言われる、スイス・ウェンゲンのスラロームレースが行われ、開幕から4連勝中のジョルジョ・ロッカ(ITA)が、ついに5連勝達成。スラローム戦線を完全に掌握してる。

 2位にはカーレ・パランダー(FIN)、3位はアロイス・フォグル(GER)と続いた。

 また、日本の皆川賢太郎(アルビレックス新潟)が、4位と自己最高のリザルトを獲得。現在種目別15位、ワールドカップスターティングリストでは、19位。オリンピックまであと2戦、第一シード入りが目の前に迫ってきた。

■□■【Mikio Futatsukaの現地レポート】■□■

 ワールドカップ男子スラローム・ウェンゲン大会は、ジョルジョ・ロッカの5連勝に沸いたが、日本にとっては、皆川賢太郎の4位に興奮する1日となった。

 1本目は、コースのすべてが日陰となるこのスラロームバーンは、いつもの年と同じように、青氷が所々に顔を出すスーパーベリーハードなコンディションだった。

 このコースのポイントは、中盤の長い急斜面だ。ここの難易度は、ワールドカップ随一で、多くの選手を苦しめる。そしてここでのミスは、即コースアウトに繋がる。ここへの繋ぎが、勝負のポイントとなる。

 前2戦はリザルトなしのレースが続いていた皆川は、スタート順を26番まで下げたが、滑り自体は決して悪くはなかった。それを証明するかのように、1本目7位のタイムをたたき出した。

 皆川は、急斜面でミスしたことを振り返り、「急斜面直前の平の部分で、ここで行っちゃいけないんだよなと思って抑えた。ただ、抑え過ぎて、スピードが落ちすぎた。この遅れを、どこかで取り戻さなきゃと思ってたら、ちょっと失敗した」と語った。

 実は皆川、この急斜面直前の短い緩斜面は、今まで苦しめられてきている。タイムの稼ぎどころなだけに、無理なアタックをして、ここで何度も途中棄権していた。しかし「経験」という武器をつけた皆川は、ここではやる気持ちを抑えて、コースをマネージメントしたのが、功を奏したのではないだろうか。

 2本目は、コースのほとんどが日に当たり、青氷は一気に緩む。したがって、1本目で上位の選手は逆に不利なコンディションとなる。皆川は2本目は、24番目のスタート。コースの溝も目立ち始めていたが、それを苦にすることなく、見事に攻め抜き、ゴールした時点でトップタイムをマーク。そして最終的に自己最高の4位というリザルトを残した。

 「2本目は大きなミスはなし。ポイントが取れて、スタートリストが上がるのが大きい」と淡々とレースを振り返った。2本目のタイムは、0.03秒差で2位のタイム、23番スタートからのタイムと考えると、素晴らしいアタックだったことがわかる。

 怪我をして、一時は100位近くまで世界ランクを落としたが、今は完全に復活を果たした。怪我から復帰して、自己最高位を更新したのは、日本人では初めてだ。どん底を味わって、「速いレーサー」から「強いレーサー」へと姿を変え、第一シードも射程距離に入ってきた。

 2001年志賀高原大会で、皆川は日本人としては4人目(当時)の第1シードレーサーとなった。しかし、そのレースで途中棄権して、“1日だけの第一シード”となっている。再び、第一シードという輝きを取り戻し、今度は長く留まり続けることができるだろうか。




No. Bib. Name Nat 1st 2nd Total
1 1 ROCCA Giorgio ITA 50.76 51.52 1:42.28
2 5 PALANDER Kalle FIN 50.88 51.60 1:42.48
3 8 VOGL Alois GER 50.61 52.18 1:42.79
4 26 皆川賢太郎 JPN 51.41 51.49 1:42.90
5 7 LIGETY Ted USA 50.65 52.28 1:42.93
6 25 HERBST Reinfried AUT 51.52 51.69 1:43.21
7 3 MYHRER Andre SWE 51.65 51.92 1:43.57
8 17 MILLER Bode USA 52.21 51.46 1:43.67
9 15 VIDAL Jean-Pierre FRA 51.36 52.92 1:44.28
10 16 SVINDAL Aksel Lund NOR 51.83 52.50 1:44.33
11 10 LARSSON Markus SWE 51.87 52.57 1:44.44
12 21 TISSOT Stephane FRA 51.79 52.74 1:44.53
13 46 ALBRECHT Daniel SUI 52.42 52.23 1:44.65
14 42 DEVILLE Cristian ITA 52.32 52.62 1:44.94
15 44 OMMINGER Andreas AUT 52.26 52.72 1:44.98
16 4 PRANGER Manfred AUT 52.29 52.70 1:44.99
17 36 MARINAC Martin AUT 52.51 52.69 1:45.20
18 38 SPORN Andrej SLO 52.43 53.19 1:45.62
19 65 GORZA Ales SLO 52.42 53.29 1:45.71
20 24 JANSRUD Kjetil NOR 51.90 56.16 1:48.06
21 52 LEINO Jukka FIN 52.50 57.28 1:49.78
22 39 VAJDIC Bernard SLO 51.49 1:00.34 1:51.83
23 40 GINI Marc SUI 52.36 59.85 1:52.21
24 19 JANYK Michael CAN 51.98 1:02.79 1:54.77


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