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明6位、賢太郎7位。優勝は同タイムで2人。志賀高原W杯 男子スラローム第9戦志賀高原(第2戦)

大会名:男子スラローム第9戦志賀高原(第2戦) 開催地:志賀高原焼額山スキー場
日程:2006年03月11日 種目:スラローム

 志賀高原2連戦の第2戦目は、素晴らしい晴天の下で行われ、カーレ・パランダー(FIN)とラインフリート・ヘルプスト(AUT)が同タイム優勝となった。なお、ヘルプストはこれがワールドカップ初勝利だ。
 また、このレースでベンジャミン・ライヒ(AUT)が4位に入賞したことで、今シーズンのワールドカップ総合優勝はライヒのものとなった。ライヒは初の総合優勝となる。

 なお日本勢は、佐々木明(ガーラ湯沢)は6位、皆川賢太郎(アルビレックス新潟)は7位、湯浅直樹(北海道東海大)は18位だった。

■□ JAPAN史上最強コンビ、夢は最終戦へ □■

 この2日間、会場に足を運んだ人は、最高にこのイベントを楽しめたはずだ。第1戦は1本目から佐々木、皆川が沸かしに沸かし、レースの最後まで「佐々木明優勝」の可能性を残す、盛り上がりには最高のレース展開だった。

 第2戦も、終始興奮できる内容だった。1本目、皆川・佐々木ともに十分な滑りではなかったものの、皆川10位、佐々木7位と好位置につけ、加えて湯浅も2本目に残るエキサイティングな展開となった。
 2本目、2番目に登場した湯浅は、圧倒的なタイム差でトップタイムのままゴールし、大きな興奮を観客にプレゼント。そして21番目に登場した皆川も、途中でタイムロスしながらも、最後に素晴らしい追い上げを見せてトップタイムでゴール。派手なガッツポーズと共に、大いに観客を沸かせたのだった。さらに24番目に佐々木がスタートする前まで、皆川はトップタイムを守り、佐々木が皆川を上回るタイムでゴールしたときは、「夢のワンツーフィニッシュ」という可能性さえ予感するほど、エキサイティングな展開になった。

 結局、思ったよりもコースが荒れなかったので、その後に続いたレーサーが、さらに彼らを上回ることとなり、最終的に6位、7位のポジションまで押し上げられてしまったが、それでも2人がヒトケタ順位に続くというシーンを、果たして1年前に想定できただろうか。

 このレースのフラワーセレモニーに立った10人を見ると、まさに世界のトップスラローマーと呼ぶに相応しい顔ぶれだった。「03W杯SLチャンプ」パランダー、「06五輪銀」ヘルプスト、「今季総合優勝」ライヒ、「5連勝男」ジョルジョ・ロッカ、「弾丸スラローマー」テッド・リゲティなど、まさにスター揃い踏みである。
 加えるなら、「衝撃のスラローマー」マリオ・マット(AUT)、「前回大会の優勝者」ライナー・シェンフェルダー(AUT)、「志賀高原男」ピエリック・ブルジェ(FRA)、「心優しきチャンピオン」イヴィツァ・コスタリッチ(CRO)などの名手たちは、2人の遥か後塵を拝しているのである。

 表彰台では、佐々木・皆川両者とも笑顔を見せていたが、その笑顔に真の喜びはなかった。例えば、ヘルプストの初優勝を目の当たりにして、皆川・佐々木とも心穏やかにいられるはずがない。決して勝てない相手ではないことは、2人がもっとも理解しているはずだ。

 優勝への準備は完全に整った。あとは、どっちが先にいつ獲るか。そこだけに注目は集まりつつある。




No. Bib. Name Nat 1st 2nd Total
1 3 PALANDER Kalle FIN 50.25 50.35 1:40.60
1 1 HERBST Reinfried AUT 50.86 49.74 1:40.60
3 2 GRANDI Thomas CAN 50.87 50.06 1:40.93
4 4 RAICH Benjamin AUT 50.48 50.47 1:40.95
5 11 LARSSON Markus SWE 50.81 50.30 1:41.11
6 12 SASAKI Akira JPN 51.24 49.89 1:41.13
7 8 MINAGAWA Kentaro JPN 51.63 49.75 1:41.38
8 16 SVINDAL Aksel Lund NOR 51.66 49.87 1:41.53
8 5 ROCCA Giorgio ITA 50.66 50.87 1:41.53
10 7 LIGETY Ted USA 52.24 49.40 1:41.64
11 24 NEUREUTHER Felix GER 53.25 48.97 1:42.22
12 19 MATT Mario AUT 51.76 50.49 1:42.25
13 10 PRANGER Manfred AUT 51.53 50.77 1:42.30
14 15 MYHRER Andre SWE 52.77 49.55 1:42.32
15 22 BOURGEAT Pierrick FRA 53.03 49.31 1:42.34
16 48 ANSELMET Alexandre FRA 53.16 49.25 1:42.41
16 13 TISSOT Stephane FRA 52.11 50.30 1:42.41
18 27 YUASA Naoki JPN 53.42 49.04 1:42.46
19 38 ALBRECHT Kilian AUT 52.99 49.56 1:42.55
20 14 KOSTELIC Ivica CRO 52.17 50.42 1:42.59
21 28 DEVILLE Cristian ITA 52.90 49.93 1:42.83
22 26 ALBRECHT Daniel SUI 53.34 49.58 1:42.92
23 30 OMMINGER Andreas AUT 53.35 49.67 1:43.02
23 18 THALER Patrick ITA 52.86 50.16 1:43.02
25 6 SCHOENFELDER Rainer AUT 51.32 51.79 1:43.11
26 23 MOELGG Manfred ITA 52.68 50.51 1:43.19
27 21 BROLENIUS Johan SWE 52.60 50.83 1:43.43
28 39 MARINAC Martin AUT 53.55 50.32 1:43.87


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