悪天候により延期になっていた女子スーパーGが、2月6日行われ、地元スウェーデンのエースで、絶対的なメダル候補のアニャ・パーソンが、見事に地元金メダル獲得を決めた。
2月4日に開催される予定となっていた、女子スーパーGだったが、強風と降雪のため順延。2日遅れの開催となった。
レースは、パーソンの圧勝だった。今季あまり調子の出ていなかったパーソンだったが、地の利に加えて抜群の集中力を発揮し、並み居るメダル候補勢を一蹴。「女王」の貫禄を存分に見せての金メダルだった。
銀メダルはアメリカのリンゼイ・キルドゥ、銅メダルはレナーテ・ゲッチェルと、現在ワールドカップの高速系でトップを争う2人のものとなった。ゲッチェルは、今季スーパーGで抜群の強さを発揮していただけに、ここでの3位は内心忸怩たるものかもしれない。
なお、この種目には日本からの出場はなかった。
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