2月16日、オーレ世界選手権では女子スラロームが行われ、チェコのサラ・ザハロブスカヤが優勝。旧チェコスロバキア時代、現チェコ共和国も含めて、チェコに初の金メダルをもたらせた(メダル獲得は05年ボルミオで、彼女が初の偉業を遂げている)。
ザハロブスカヤは1本目にラップタイムをマークし、2本目も良く攻めて3位のタイムをマークし逃げ切った。
ワールドカップで連勝中で、絶対的な優勝候補だったマルリス・シルト(AUT)は2位に終わった。シルトは1本目3位、2本目はラップタイムと、決して力を発揮できなかったわけではなかったが、僅かに及ばなかった。
3位にはアニャ・パーソン(SWE)が入った。風邪を引いていて万全ではなかったが、最後の種目でもしっかりとメダルを獲得した。パーソンは今大会4つ目のメダル獲得、3つの金メダルと銅メダルと、最高の結果を残した。
日本からは湯本浩美(天山リゾート)と、関塚真実(JWSC)が出場。関塚は35位、湯本は36位という成績を残した。
|