3年間、待ちに待った志賀高原ワールドカップが、いよいよ開催される。今回のワールドカップの注目点は、何と言っても日本勢の「ダブル第1シード」である。トリノ五輪で実現した初の快挙が、この日本のワールドカップでも再び見られるのだから、こんなラッキーなことはない。
第1戦のスタートリストは、ゼッケンドローの結果により、なんと皆川賢太郎(アルビレックス新潟)が最高のゼッケン番号「8」を引き当て、幸先の良いスタートとなった。また、佐々木明(ガーラ湯沢)も縁起のいい「11」を引き当て、やはり期待の持てるスタートナンバーとなった。
また湯浅直樹(北海道東海大)も、初の第2シード入りを果たして26番スタートと、これまでで最高のスタートナンバーとなっている。湯浅にとっては、この2連戦は最終戦の出場切符がかかっているので大切なレースとなる。
さらに日本勢は、56番にトリノ・セストリエールのコースを沸かせた生田康宏(東京美装)、63番には岡田利修(天山リゾート)、64番には花田将司(北海道東海大)が出場する。なお花田は、これがワールドカップ初出場となる。
|